After Effects配置整列スクリプト_AlignLab

AlignLab

購入場所:BOOTH

AlignLabは配置、整列、自動アニメーションをサポートするスクリプトです。
機能をが非常に多いため、レイヤーを大量に出すと重くなりすぎてアニメーションでの使用が難しくなるのでご理解ください。

目次

導入方法

以下のフォルダにスクリプトを入れます。

win

C:\Program Files\Adobe\Adobe After Effects 2025\Support Files\Scripts\ScriptUI Panels\

mac

/Applications/Adobe After Effects 2025/Scripts/ScriptUI Panels/

ウインドウの下の方に追加したスクリプト「AlignLab」を選択するとウインドウが開かれます。

パネルメニュー

配置

直線/波系、円形、スパイラル、グリッド、多角形、マスクパス、キーフレームパスと配置の種類を選ぶことができます。
マスクパスはマスクパス上に配置し、キーフレームパスはキーフレームパス上に配置することができます。

軸はX,Y,Zと配置レイヤーの配置される軸を選ぶことができます。

X軸

Y軸

Z軸

カラー

最初のレイヤーと最後のレイヤーの2点でカラー制御を行うのに加え、カラー基本値のカラーは、
回転制御のレイヤーの周りがカラー基本値に変化することができます。

・カラー基本値なしの状態
赤と青のカラーグラデーションが展開される。

・カラー基本値ありの状態
赤と青のカラーの間にカラー制御のヌルレイヤーの白のカラーが入る。
影響範囲の数値を変更することで、白カラーの影響範囲を変更することができる

回転制御に向く

回転制御のヌルレイヤーに向かってレイヤーが回転するようになります。

親の回転の影響

親の回転の影響ON
レイヤーは親の回転に合わせて回転します。

親の回転の影響OFF
レイヤーは親の回転に影響せずに親の回転に追従します。

パスに沿って回転

キーフレームパスとマスクパスで配置時に選択可能で、パスに沿ってレイヤーが回転します。

パスに沿って回転Off

パスに沿って回転On

選択レイヤーを再配置

再配置したいレイヤーを選択した状態で、再配置ボタンを押すと、指定した配置に整列されます。
また、各制御用のレイヤーにも紐づかれ他状態になります。

エクスプレッション解除

エクスプレッションを解除したレイヤーを選択した状態で、エクスプレッション解除ボタンを押すと一括でエクスプレッションが削除されます。

制御レイヤー

間隔/間隔係数

レイヤーの間隔を等間隔に制御することや、間隔を徐々に変化させることができます。

ランダム

位置、回転、不透明度、スケールをランダムに変化させることができます。

基本値、影響範囲、最小影響度

各制御レイヤーの位置を起点に、基本値を変化させるとその影響範囲に対して基本値の数値を反映させることができます。

開始点、終了点

レイヤーの開始と終了の数値を変更することができます。

不透明度の数値を開始0に変化させていくと、終了に向かってグラデーションでレイヤーの不透明度が変化します。

波形制御

波形制御は波形の形でアニメーションをさせることや、wiggleでランダムなアニメーションをさせることができます。

アニメーション速度の数値を入れ、タイムラインを再生させるとアニメーションします。

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この記事を書いた人

ソーシャルゲーム会社でUIアニメーションや演出、エフェクトを担当しています。
UI演出についての知見を深めるためにブログを始めました。
最近インプットアウトプットをしていなかったので、ブログをきっかけにインプットアウトプット力を高めていけたらと思っています。

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